安倍川花火大会の露店で売られた冷やしキュウリを原因とする腸管出血性大腸菌O157の集団食中毒について、静岡市と大会本部は4日、それぞれが被害者に見舞金を支給すると発表した。 金額は被害の程度にかかわらず、大会本部が1人5千円で、市が同1万円。支給対象者は原則として、市保健所が被害を把握している518人(2次感染者を含む)。市では対象者には7日までに書類を発送するが、実際の支出は年明けになるという。 この集団食中毒では、被...